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宇治市木幡

御蔵山聖天

福徳成就のお寺

細いストライプ

御蔵山聖天​

(おくらやましょうてん)

御蔵山聖天(おくらやましょうてん)こと宝寿寺(ほうじゅじ)は、宇治市木幡の御蔵山の山頂に建立しております。

宗派は、天台宗延暦寺派です。本堂に、本尊・歓喜天像を安置しております。

住宅街の中にあり、地域の人々の憩いの場として寄り添える存在であるような身近な「お寺さん」になれますよう、よろしくお願いいたします。

蓮の花
宇治川
御蔵山聖天 本堂

​御蔵山聖天の紹介

宇治木幡の御蔵山聖天(おくらやましょうてんは、聖天さんとして親しまれており、御蔵山(おくらやま、87.6m)の山頂に、御蔵山小学校に隣接して建っております。正式名称は、宝寿寺(ほうじゅ-じ)と称されています。 
天台宗延暦寺派。本堂に、本尊・歓喜天像を安置しております。

境内に入るとすぐに御蔵大明神をお祀りするお社があり、明治維新に行われた廃仏毀釈以後初めて建立された神仏習合のお寺といわれています。

御蔵山聖天の紹介
細いストライプ

天台宗の教え

一隅を照らす天台宗

蓮の花

第一

全ての人は皆、仏の子供と宣言しました。(悉有仏性)

釈尊が悟りを開かれたから、悟りの世界が存在するのではありません。それはニュートンが林檎の落ちるのを見ようが見まいが引力が存在するのと同じことです。悟りへの道は明らかに存在するのです。そして悟りに至る種は生まれながらにして私たちの心に植付けられていると宣言しました。あとはこのことに気付き、その種をどのように育てるかということです。

蓮の花

第三

まず、自分自身が仏であることに目覚めましょう。

そのために天台宗ではお授戒を奨めています。戒を授かるということは我が身に仏さまをお迎えすることです。仏さまとともに生きる人を菩薩といい、その行いを菩薩行といいます。

橋の花

第二

悟りに至る方法を全ての人々に開放しました。

仏教には八万四千もの教えがあると言われていますが、それらは別々な悟りを得る教えではなく、全ては釈尊と同じ悟りに至る方法の一つでもあるのです。例えば座禅でも念仏でも護摩供を修することでも、巡礼でも、写経でも、もっと言えば茶道、華道でも、また絵画、彫刻でも方法はさまざまでいいのですが、そこに真実を探し求める心(道心)があれば、そのままそれが悟りに至る道です。日常の生活にもそれは言えることです。
 多くの開祖を輩出した天台宗が日本仏教の母山と言われるのも、また日本文化の根源と言われるのもこのことからです。

蓮の花

第四

一隅を照らしましょう。(一隅を照らす運動)

心に仏さまを頂いた人たちが手を繋ぎ合って暮らす社会はそのまま仏さまの世界です。一日も早くそんな世の中にしたいと天台宗では考え「一隅を照らす」運動を進めています。
 まず自分自身を輝いた存在としましょう。その輝きが周りも照らします。一人一人が輝きあい、手をつなぐことができればすばらしい世界が生まれます。

天台宗の教え
つつじの季節の御蔵山聖天門近く

寺院の情報

寺院名

宝寿寺(ほうじゅじ)

通称名

御蔵山聖天(おくらやましょうてん)

宗派

天台宗延暦寺派

​墓地

墓地あり (宗派問わず)

所在地

〒611-0002 京都府宇治市木幡御蔵山39-3

電話番号

0774-31-8041

アクセス

宇治市立御蔵山小学校に隣接しています。

寺院の情報
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